蒙啓いたろうや

2021-01-19

2021年になってからもう19日が経ってしまった。 それはもうあっという間に... 過ぎた日々の感触は、時が経つほどに忘れてしまう。だから、この「今」が「過去」となったときのために、この日記を書こうと思う。 「Cyberpunk2077」を遊んだ。 面白かったとは思う。 正直、この日記を書いている今はそこまでハマれていない。 自分はこのゲーム、70時間遊んでエンディングは一通り見るくらいには遊んだ。 なのでこれも一過性の燃え尽き症候群的なやつかもしれないのであまり強いことは書きたくない。けど、記録がテーマの今日の日記なので自分なりに今の自分の状態を分析して書き起こしてみようと思う。 性質としてネタバレもするから、プレイする予定のある人はここを読み飛ばして次の項に行ってほしい。 まず、このゲームにつく悪評のなかで目立っているだろう「バグ」についてだけれど、僕はそこまで大きな不都合を感じることはなかった。いやあるにはあった。ごめん、ありました。 紺碧プラザホテル脱出後のシーンで、ジャッキーがチップの代わりにでっけ~銃を頭蓋からお出ししたときは明確に、そのシーンの意味が損なわれていると感じた。あれは...ダメでしょ。 ただそれ以外のバグはオープンワールドゲーにはありがちなバグとして処理できるような、プロロで対処できたりスルー出来るようなものだったのでそこには大きな文句はない。 ゲームのアクション部分は面白かったと思う。僕はブーリャをよく使っている。 ストーリーについてだけど、僕はスタッフと解釈違いをしちゃってるなと思う。しかもたくさん。 一つ例を上げるとするなら、ブラックウォールの向こう側についての解釈だ。 僕は「橋」を渡り、ジョニーに体を明け渡した時、その後エピローグ的に不良AI蠢く彼の地で活躍したりしなかったりするV(オルト?)が見られると思っていた。 だけど本編はそうならず、Vはただただ行方不明になり、ジョニーは短い余生をナイトシティの外で過ごすことになった。 え!!!!??!? なんで!? だって!見れると思うじゃん!ブラックウォールの向こう側が!!!!バートモスの遺した不良AIの巣窟と化したインターネットが!!!!!大体ジョニーはなんで知らんガキにギター奢ってんの!!!!!おバカ!!!! つまるとことろ、僕はこのゲームの本質的な部分にそこまでハマることが出来なかったのだと思う。 とはいえ、それ以外の部分、例えば街の三次元的な広がりだったりナイトシティの造形だったりは本当によかった。こればっかりは。 色々書いたけど大型アプデが来たらガッツリ遊ぶとは思う。 以上だ! 「Death Stranding」を遊んでる。 面白い! ブリッジズの人たちはナチュラルに「アメリカの再興」=「世界の再興」ぐらいに考えてて、その思想の強さにちょっと引いてしまったけど、その強さもフックになってて逆にストーリーにのめり込めている気がする。 ゲーム性についてだけど、僕は結構好みだ。 本質的には「おつかいミッション」を延々こなす形になるのだけど、その「おつかいミッション」のためだけにゲーム全体が構成されているので他のゲームの同様のクエストを遊んでいるときにストレスになるような点がなるべく排除されていると思う。リオレウスの卵かっぱらうのとは訳が違うぜ。 アクションも結構おもしろい、というかなんならCyberpunk2077のものより好みかもしれない。 MSG5もそうだったけど、動作の重量感が感じられるのは地に足がついててすごく好きだ。 レコードプレイヤーを買った 前々からほしいと思っていたけどタイミングが合わずに買えていなかったレコードプレイヤーを、この正月ついに買った。 自分が買ったのはSONYの「PS-LX310BT」という自動再生機能とブルートゥース機能がついているやつだ。 レコードはそれまでアメリカ民謡研究会のものしか持っていなかったので、今はもっぱらディスクユニオンでジャケ買いをしたものを聞いている。今のところはジャケ買いでも好みのアルバムに8割くらいの確率で出会えているのかなりハッピーだ。 大学入試共通テストを受けた。 これがね..ちょっと難しかったと思うょ。 名前が変わったこと以上に、傾向がガッツリと変わっていたと思う。 一応それまで、共通テストのフォーマットに則った模擬試験を受けたりはしていたけど、それよりも少し上を行く改変だったと思う。 例えば、僕が受けた世界史では、それまでのセンターのように、問題文で問われた事柄の名前を直接当てさせるのではなく一つクッションを置いてその事柄に付随する情報について答えさせていた。その点で、センターからの変化が見られたと思う。 それ以外では僕の受けた教科では大きな変化は見られなかったと思う。 ただ各予備校の予想平均点が少し上がっているのが気がかりではある。 僕はといえば、全体としては8割をなんとか超えたけど、古文で大ゴケしてしまったのでみんなの平均点が恐ろしく低いことを祈るしかないのだ。 とはいえ共通利用はあくまで滑り止めで本命は一般試験なので...ガンバルゾ!!!!!

2020-11-06

二ヶ月ぶりにブログを書こうという気持ちになった。 手慣らしとして、最近触れたコンテンツについて書こうと思う。 「スパイの妻」 面白かった。 吉祥寺の初めて聞いた映画館でジジババに囲まれながら見た。 影のある憲兵を演じる東出昌大がはつぁめつぁに良かった。 というか役者さんが全員はっちゃめっちゃに良かった。 panpanyaさんの漫画を全巻買った。 いいっすよねぇ... panpanyaさんが多摩丘陵に向ける視線には自分も少なからず馴染みがあるので、なんとなくうなずきながら読み進めている。 最近のスタイルが完成した作品も好きだけど、足摺り水族館に収録されているような絵で語りかけてくるような作品も好みだ。 「Microsoft Flight Simulator 2020」を遊んでいる。 面白い。 地球全域を再現しているので、たとえば今からでもアフリカの大自然の上をFlight出来たりもするんだけど、もっぱら国内線を飛んでみたり、近所をパイパーカブで飛んでみたりするのに使っている。おれがカブのクラキや(一話しか読んだことがない)。 特に東京都区部は、最近まま質の高いシーナリーが公式から追加されたりしたから飛びがいが大いにある。 ゲームを遊ぶために航法装置だったり全国の空港について調べるのは何なんだ感もあるけど、それもフライトシムの楽しみの一つだろう。 ちなみに今はXbox Game Pass(ラインナップが微妙なゲームのサブスクサービス)で遊んでいるけど、そろそろ製品版を買おうと思っている。Cariionそんなに面白くなかったし... 「胎界主」 面白い。面白さの勢いで作者のFanboxにも入ってしまった。 未読の人は是非まず読んで欲しいんだぜ。  こんなところです。

2020-09-09

朝、デジャヴを感じた。 寝起きに見たタイムラインを「知っている」と思ったのだが、これってかなり不思議だ。 流れるツイートを実感としては知っているつもりなのだが、いざ目を閉じてその内容を思い出そうとしても曖昧に文字のうにょうにょとしたイメージが浮かび上がるのみで全然意味が分からない。 しかしタイムラインを見たら知っているような気が再び湧き上がってくる。 この気というのは身に迫った、普段記憶を掘り起こすときの感覚に近く、それが脳のなんかがなんかして生み出された偽の感覚だとはとても思えなかった。 攻殻機動隊に擬似記憶を植え付けられたかわいそうなおじさんが出てきたけど、アレはすごく怖いな。

「Netflixを、拝見しております」2020-08-02

最近、Netflixに加入した(前回の日記参照) というわけでそこで見た作品の感想を記すことにする。 「鬼談百景」を見た。 正直、微妙だった。オムニバス形式の映画なので、幾つか好きな作品もあったけど、総体として見たらびみょーって感じ。 特に良かった作品は、「続きをしよう」と「密閉」の二つだ。 以上! その後すぐに、先日見た「CURE」と同じ監督の黒沢清監督の「回路」を見た。 これも結構難しい作品で、内容が汲めてないところもたくさん有るのだけど結構面白かった。 孤独の扱い方だとか、日常が破壊されていく様子だとか、幽霊という存在がロジカルに行動する手付きだとかがかなり良かった。 黒沢清監督の作品が結構好きかもしれない クリストファー・ノーラン監督の「ダークナイト」を見た。 結構面白いとは思ったけど、そんなピンとは来なかった。面白いとピンとくるは俺の中で完全に峻別されているんだぜ。 ただジョーカーとバットマンの、互いが互いの存在にヴィラン/ヒーローとしてのアイデンティティを求めている歪な相補関係はかなりカッコいいと思う。 「悪の教典」を見た。 途中、嘘でしょって感じの演出が多々挟まれたりもしたけど、面白い作品だった。 はちゃめちゃな殺人鬼の伊藤英明がめちゃくちゃ良かった。 「少女革命ウテナ」を見始めた。 面白い! 二次創作が超弩級に盛り上がりそうな気色を感じる、登場人物間の密な関係の応酬がかなりすごい。 それと演出がかなりかっこいい。 たぶんお話の構造だとか、- 決闘 - デュエル - だとか「一期、二期、三期」だとかの同じ構造を繰り返して描くことで関係性の変化や掘り下げやをするやつ、をやっているんだと思うが、それが見事に奏功していると思う。 まだまだ途中までしか見てないので滅多なことは言えないけどかなり面白いぜ。 そんなところです。

「おネッフリ」2020-07-28

つい昨日、Netflixに加入した。 前々から興味はあったのだが、一ヶ月無料のキャンペーンが終了していてやる気を無くしたり、キャッシュカードの残高が足りなかったりの災難が続きタイミングが合わせられずに今まで放置していた。 それが、ついに加入できたのだ。すごいじゃろ(パワーちゃん) とりあえず昨日は旧劇エヴァを見た。おまけで入った4Kプランで見る「Air/まごころをこめて」は、作画と画質が良すぎてちょっと笑ってしまった。 最初に見た、EVAキッズだった時分には全然意味が分からなかった内容も、色々を踏まえて見ると結構クリティカルなことやってたんだなって理解できた。庵野がめちゃくちゃに病んでたのはマジだと思う。 今日は黒沢清監督の「CURE」を見た。 この監督の作品を見るのは初めてで、正直内容はまだ汲み取れてないところがあるのだけれど、演出がハチャメチャにハマったのは確かだ。前に見たタルコフスキーの「ノスタルジア」にも通ずるような水と廃墟の使い方がかっこいい。 Netflixに入っちゃったからには、1日1本くらいのペースで映画とかを見て行けたらなと思う、どうせ暇だし。 いちおう、Filmarksを置いておく https://filmarks.com/users/enlightee

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